トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】


 
 

トマトが赤くなると医者が青くなる?

 
ヨーロッパのことわざで『トマトが赤くなると医者が青くなる』というものがあります。
 

「A tomato a day keeps the doctor away.」
(1日1個のトマトで医者いらず)

 
①トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

トマトが真っ赤に育つとそれを食べた人が健康に過ごせるためお医者さんが青くなる(仕事が無くなる)という意味です。
それだけ栄養が豊富だと昔から言われてきた野菜なんですね。

トマトの旬は夏というイメージがありますが実は高温多湿を苦手とする為、トマトが美味しいのは春から初夏にかけて

まさに今が食べ頃なんです!
 
 

トマトの栄養、リコピン。

 
 
トマトの栄養素の中でも注目されているのがリコピン
スイカやピンクグレープフルーツなどの赤い部分にも含まれますが、中でもトマトの含有量が優秀です。

リコピンはその抗酸化作用が注目されていて生活習慣病の原因になっていると言われている過剰な活性酸素を抑制する働きが期待されています。
なんと抗酸化作用で有名なビタミンEの100倍の抗酸化力があると言われているんです!
 
 
またリコピンには新陳代謝を高め燃焼しやすくなる効果や、肌で生成されるメラニンを抑制し美肌・美白を保つ効果も期待されています。

リコピンは熱に強いのでソースにしたりスープを作る時に煮込んでもほとんど残るというのもうれしいところ。
 
 
他にもトマトにはビタミンやミネラル、食物繊維などがバランスよく含まれています。
なるほど、「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われてきたのも頷けます!
 
 
 
おっと、このままだとトマトのじかんかと思われてしまいそうなので(?)キノコのことわざも一つ。
 

「キノコと名乗ったからには籠に入れ」

 
「自分の言った事にちゃんと最後まで責任とれよ!」というロシアのことわざです。

うーむ、露木への戒めの様な言葉ですね・・・
 
 

トマトとキノコがよくあうワケ?

 
 
日本では生食で食べる事が多いトマトですが海外では炒めたり煮込んだりする料理が沢山あります。
それはトマトからよいダシがとれるからなんです!

トマトには昆布ダシで有名なグルタミン酸という旨味成分が含まれています。
だから美味しいダシがとれるんです。
 
 
対してキノコにはグアニル酸などの旨味成分が含まれています。
旨味成分は複数掛け合わせることで美味しくなるので、キノコとトマトを一緒に料理すると相乗効果でぐっと美味しくなるわけなんです!

②トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】
 
 
ということで今回の裕子先生レシピはこの時期美味しいトマトを丸ごと使ってスープにして、シイタケとキクラゲの旨味をぎゅっと閉じ込めた水餃子を浮かべてみました!
 
 
 
裕子先生のキノコスープレシピ

キノコ餃子入りトマトスープ

 

【材料】

≪キノコ餃子≫(約20個分)

餃子の皮:大判

【A】
生シイタケ:150g
生キクラゲ:50g
豚ひき肉:150g
ネギ:100g
砂糖:10g(小さじ2)
コショウ:少々
醤油:20g(大さじ1)
ニンニク:15g(大さじ1)
ショウガ:15g(大さじ1)
ゴマ油:10g(小さじ2)
片栗粉:少々(水分が多い場合)

③トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

≪トマトスープ≫(3~4人前)

トマト(よく熟した物):大3個
生キクラゲ:50g
水:1L
ジャガイモ:2個
ニンジン:1/2本
玉ネギ:中玉1個
チキンコンソメ:水1Lに対して適量
塩:少々
コショウ:少々
バター:10g
砂糖:大1(味見をしながらお好みで)
きぬさや:飾りで2本
 
 

【作り方】

≪きのこ餃子≫

①下ごしらえ

材料をカットします。

生シイタケ:みじん切り
生キクラゲ:みじん切り
ネギ:小口切り
ニンニク:みじん切り
ショウガ:みじん切り

②キノコ餃子の材料【A】をボールでよく練り合わせます。
少し水分が出る場合、片栗粉を入れて練って下さい。

④トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

③餃子の皮に包みます。

⑤トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

↓この形。
⑥トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

≪トマトスープ≫

①下ごしらえ

トマトは湯むきして皮をとります。
(トマトの芯を取り湯に30~60秒入れると簡単に皮が剥けます。)

⑦トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

その他の材料はカットしておきます。

ジャガイモ:千切り
ニンジン:千切り
玉ネギ:くし切り
生キクラゲ:スライス
 
 
②鍋に水1Lとお好みのチキンコンソメを入れます。
 
③湯むきしたトマト、玉ネギを入れて10分くらい煮込み、塩・コショウを入れます。

⑧トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

④そこにジャガイモ・ニンジン・キクラゲを入れ柔らかくなるまで煮込みます。
(薄切りなので煮過ぎてジャガイモが溶けないように注意しましょう。)

⑨トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

⑤トマトスープが仕上がったらバターを10g入れ味をまろやかにします。
(バターを入れる事によってコクが出ます。もし脂分が気になる方は入れなくてもOKです。)

アクが出るのでお玉などで丁寧に取り除きましょう。

⑩トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

味見をしてみてトマトの酸味が強い様なら砂糖を大1くらい入れると酸味がまろやかになります。
 
 
⑥キノコ餃子を入れ5~6分煮込みます。

⑪トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

キノコ餃子入りトマトスープの出来あがり!
器に盛ってキヌサヤなどで飾り付けましょう。

⑫トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】
 
 

トマトの旨味が出たスープ

 
 
ジャガイモや餃子の皮が入っているのでスープに軽くとろみが付いています。

スープはトマトの酸味が程良くトマトや具材から旨味がよく引き出されています。
正直露木はトマトの酸味がきつすぎるものは苦手なのですが、このスープは飲みやすくとても美味しくいただけました。
バターのコクも効いてます。

キノコ餃子は噛むとシイタケの良い香りとキクラゲの食感が楽しめます。
これは水餃子も良いけど焼き餃子にしても美味しそう!
(ということで、焼き餃子もやっちゃいました!記事末尾の≪おまけ≫にて)
 
 

裕子先生のPOINT!:

吉平裕子先生|きのこのじかんキノコたっぷり入れた餃子を今回は水餃子にしてみました。
それも、簡単トマトスープ(洋風)に入れてみました。
ちょっぴり冒険でしたがこれがまた美味しいんです!
シイタケの香りとキクラゲのシャキシャキ感が食欲を誘います。

トマトスープにはお好みで生ラーメンなどを入れてもOK。

トマトによって酸味や味に個体差が出るのがトマトスープの難しい所。
よく味見をしながら自分(もしくは相手かな?)好みの味に仕上げましょう!

 
 

トマトスープにキノコ餃子、のまとめ

 

①トマトは栄養豊富な野菜。
②海外では煮物や炒め物等、よく加熱して食べられています。
③トマトにはグルタミン酸が含まれていてキノコの旨味と良く合います。
④キノコ餃子を入れたトマトスープ、とても美味しかったです!

 
 
 

≪おまけ≫ キノコ焼き餃子

 
 
キノコ餃子、いっぱい作ったので焼き餃子もやっちゃいました!

⑬トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

見た目は普通の餃子と変わらず。

⑭トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

シイタケたっぷり、いい香り&キクラゲの食感が美味し!!

⑮トマトスープにキノコ餃子を入れてみました。絶品の出来に!【裕子先生のキノコスープレシピ】

キノコ嫌いの人やお子様でも餃子の皮に包んでお肉に混ぜると食べやすいと思います。
ぜひ試してみてください!
 
 



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