きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】


 
 

Kinojika食楽部 大阪出張編

 
kinojika食楽部ロゴ全国のきのこ料理やきのこ加工品をきのこのじかんメンバーが自分達の足でお伺いし、実際味わってそのきのこっぷりを紹介するコーナー。

その名も『Kinojika食楽部(くらぶ)』

Vol.2は大阪にあるきのこたっぷり薬膳鍋のお店にお伺いしてきました。
 
 
【Vol.1はこちら】
マッシュルームトーキョー(MUSHROOM TOKYO)ランチレビュー!原宿にオープンした日本初のマッシュルーム専門店

 
 

きたでぇ大阪!

 
 
先日、記事でカファレル グランフロント大阪店さんのキノコケーキのレビューをさせていただきましたが、実は大阪でもう1軒きのこ料理店にお伺いしてきました。
 
 
≪カファレルさんのキノコケーキ『フンゲッティ』≫
①きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】

目的のきのこ料理店さんは西中島南方駅にあります。
新大阪駅からも大阪駅からも1駅の場所にあり、オフィスビルと繁華街が入り混じった地域になっています。
 
うむ、関東のJRさんのsuicaペンギンも良いけど関西のicocaカモノハシもなかなか!(何が?)

②きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】
 
 

健康火鍋専門店『小背簍』(ショウベイロウ)

 
 
ということで大阪の中華系きのこ鍋専門店『小背簍』(ショウベイロウ)さんにお伺いしてきました!

瀋陽を中心に100店舗以上もある中国の人気きのこ鍋のお店で、大阪にある店舗が日本1号店。
”きのこがたっぷり入った一人鍋”という独特スタイルのきのこ料理店さんです。

③きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】
 
 

【DATE】

店名 きのこ鍋・点心 小背簍(ショウベイロウ)西中島南方本店
URL http://xiaobeilou.jp/
住所 大阪府大阪市淀川区西中島3丁目13番8号 北中ビル 1F
営業時間 ランチ 11:30~14:00
ディナー 17:00~23:30(ラストオーダーは22:30)
定休日 不定休
参考単価 ランチ 550~980円
ディナー 4,000円前後
席数 50席(完全個室10名様、半個室6名様×2)
アクセス 地下鉄御堂筋線/阪急京都線 南方駅 徒歩1分
南方駅は新大阪駅・大阪駅から1駅
お問い合わせ先 0120-968-006
備考(予約等) http://xiaobeilou.jp/reservation.php
(ネットで予約出来ます。)
またはお電話 0120-968-006
喫煙・禁煙 喫煙可
駐車場 無し

 
 

【マップ】

 
 
今年(平成26年)6月28日で開店3周年を迎えたそうです。
おめでとうございます!
 
 

優雅に『一人きのこ鍋』

 
 
店内の雰囲気は中国風の装飾・・・の中によくみるときのこが一杯!
壁紙に書いてある漢字も『菌』

④きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】

マニア心をくすぐる中国語のきのこ図もあります。
何のきのこか分かりますか?
(答えは記事の最後に載せておきます。)

⑤きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】

きのこ好きならテンションが上がること間違い無しの店内です。
関西のきのこ関係者さん、『大阪きのこコンパ』なんてこちらのお店でいかがでしょう?
(やる時は露木にも一声掛けて下さいね~)
 
 
お伺いしたのはちょうどお昼時の12時過ぎ。
さっそく一番人気のランチを注文しました!
 
 
一番人気はこちら。

『健康薬膳セット』 980円

⑥きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】

【内容】

・たっぷりきのこ健康スープ(一人鍋)
・選べるお肉【錦雲豚(きんうんとん)・ラム・鶏】
 ⇒露木はラムを選択しました。
・サラダバー
・きのこチャーハン
・ラーメン(お替り自由)
・杏仁豆腐
 
 
この中華風花柄模様の鍋が可愛い!
1人に1つの鍋というスタイルです。

⑦きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】

鍋のサイズはiphone5sよりちょっと大きいくらい。
テーブルには鍋がフィットするIHが設置してありこの上に鍋を置いて加熱します。

⑧きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】
 
 

絶品きのこスープ

 
 
さっそく鍋にお肉や野菜を入れて軽く煮立たせます。
鍋から薬膳やきのこの良い香りが立ち込めます。

きのこがたっぷりです!

⑨きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】

早速スープを飲んでみます。

濃い茶色の透き通ったスープなのですが、不思議な旨味が凝縮していてコクがありごくごく飲んでしまうほど美味しいんです!
 
 
⑩きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】店長の米田さんに味の秘密をお伺いしたところ、

『中国雲南省より伝わる秘伝のスープで、シーズンによって変わる14種類以上(!!)のきのこでダシをとった薬膳スープです。』

とのこと。
(さすがに詳細な中身までは秘密でした。そりゃそうですよね。)
 
 
きのこは工場で1年を通して栽培している物が多いし、そもそもなかなか14種類も一般流通していません。
シーズンによって種類が変わり、14種類以上も使う・・・ということはたぶん天然きのこもダシ取りに使われているのだろうと思います。
 
 
中国雲南省は露木もお伺いしたことがありますが天然のきのこが沢山とれる”きのこ産地”で、ポルチーニや松茸も市場に出回り日本に輸出されています。
『そういったきのこ達もこの鍋のダシ取りに使われているのかも』
なんて遠く雲南の地に想いを馳せます。
 
 
このスープに備え付けの赤味噌黒味噌をほんの少し加えると雰囲気がガラッと変わり味の変化を楽しめます。
露木は辛めの赤味噌を少しだけ入れ、スープに溶かして頂くのがおすすめ!

⑪きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】

具材のきのこも種類が多く普段からきのこをたくさん食べているきのこ問屋の営業としても大満足です。
全体的にヘルシーですが、食物繊維が豊富だからかとても満腹感があります。
 
 
そして、〆に食べるラーメンですがこの麺もとてもこだわりを感じました!

柔らかいのにコシがあり、麺自体が美味しいんです。
ダシの良く出ているスープにぴったり!
しかも時間が経ってもあまり伸びません。

⑫きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】

ラーメンのメニューも豊富なのでラーメンが好きな方にもおススメしたいお店です。
 
 
食べ終わった後にメニューをぱらぱら見ていたら『キヌガサタケ』なんて貴重なきのこも追加注文出来たみたいです。
しかも380円なんてリーズナブル!
頼めば良かった!

⑬きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】
 
 

ディナーのメニュー

 
 
今回はランチを頂いてきましたがディナーもとても美味しそうです。
こちらは米田店長一押しの錦雲豚セット。
 
 

『錦雲豚セット』 1,580円

⑭きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】

【内容】

・錦雲豚バラ
・きのこ盛り合わせ
・野菜盛り合わせ
 
 
この錦雲豚というブランド肉がとても評判が良いそうです。
またディナーではきのこ鍋のスープが6種類から選べます。
 
 
【選べる鍋スープ】

①きのこスープ
②コラーゲンきのこスープ
③辣湯(らーたん)きのこスープ
④松茸きのこスープ
⑤特製鶏きのこスープ
⑥すっぽんきのこスープ(+500円)
 
 
次回お伺いする際はぜひディナーで錦雲豚セットを注文したいと思います。
 
 

小背簍(ショウベイロウ)さん総括

 
 
今回、露木がお伺いしたように一人でも気軽にきのこ鍋が食べられるし、友人やグループで行ってもそれぞれ食べたい鍋や料理を選択できます。
ディナーはきのこ鍋のスープを選べるので一人ひとり好みに合ったスープで食べられるのも嬉しいところ。

貴重な14種以上のきのこの旨味が溶けだした絶品スープの薬膳きのこ鍋、美味しいし体に良いし、価格もリーズナブル。
関東にあったら連日通ってしまう事間違い無しです!
 
 
最後に米田店長とお店の前で記念撮影。
また大阪に出張の際は寄らせていただきま~す。

⑮きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】
 
 

薬膳一人鍋『小背簍』ランチレビュー、のまとめ

 

①『小背簍』さんは中国で人気の薬膳きのこ鍋屋さん。西中島南方本店は日本1号店です。
②1人に1つの鍋で提供されるスタイルで、1人でもグループでも気軽にきのこ鍋が食べられます。
14種類以上(!!)のきのこからダシをとった絶品の鍋スープがとても美味しかったです!

 
 
 

【おまけ①】小背簍(しょうべいろう)名前の由来

 
 
以前からどういう意味なんだろう?と思っていた『小背簍』(しょうべいろう)という店名。
これは中国の昔話から来ているそうです。
 
 

【中国、雲南省に伝わる物語】

女の子の母親の病に倒れ、いろいろな薬や治療法を試してみましたが母親の病気は治りませんでした。

そんなある日、女の子の夢の中に道士が現れ女の子が母親の病気を治す方法を尋ねたところ、

『この病が治るのはそんな難しいことではない。
すぐに滇西村の鶏樅(オオシロアリタケというきのこ)、五台山のトウモロコシの雄花、アミガサタケ、アリタケ(冬虫夏草)を探し一緒に煮込んで百日間続いけて飲めば病気が治る』

と言われたそうです。
 
 
女の子は夢の中の道士お告げを信じ、小背簍(しょうべいろう。竹を編んで作った背負いカゴ)を背負い食材を探す旅に出ました。
いろいろな困難を乗り越えついに女の子は食材を揃えて村に帰り、手に入れた食材を鍋で煮込んで母親に飲ませました。
すると母親は奇跡の様に全快し、それ以降村の誰かが病気になると同じ方法で病気を治すようになりました。

村人たちは女の子が小背簍を背負って食材を見つけてきたことからこの万能薬の名前を『小背簍』と名付けました。

⑯きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】

小背簍さんのお店の名前も、この物語に出てくる万能薬にちなんで付けられています。
 
 

【おまけ②】壁の絵のきのこ

 
 
小背簍さんの店内にある中国語名が書かれたきのこ図。
それぞれなんというきのこだったのでしょうか。

⑤きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】

左から解説致します。
 
 

【老人斗】

露木は分からなかったですが、きのこ知人に聞いたところ『モミタケ』(またはオオモミタケ)というきのことのこと。
柄も傘も太く根本が細くなっているのが特徴。
 
 

【羊肚菌】

西洋ではモリーユと呼ばれている高級きのこ。
日本では『アミガサタケ』と言います。
きのこが少ない春に”きのこ狩り”出来る貴重なきのこです。
 
 

【橙盖鹅膏】

これは赤色が鮮やかなきのこ狩りの人気菌『タマゴタケ』です。
幼菌時、卵から赤い中身が出てきたような見た目からタマゴタケといいます。
 
 
余談ですが先日弊社の和田があるルートからタマゴタケを入手してきたのでホイルバター焼きで頂きました。
軸はシャキっとしていてカサは旨味がありとても美味しいきのこでした!

⑰きのこたっぷり”薬膳一人鍋”『小背簍(ショウベイロウ)』ランチレビュー【大阪、西中島南方】

これがほんとのタマゴ焼き!なんつって・・・
 
 

【冬虫夏草】

これは日本でも同じ漢字で表されます。
『冬虫夏草(とうちゅうかそう)』は虫の体を養分にして発生するきのこ。
昔から滋養強壮の漢方食材としても用いられています。
 
 



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