きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました


 
 

きのこ列車に乗ってみたい

 
 
秋はさまざまな飲食店できのこメニューが組まれ大手チェーン店でもきのこ料理が食べられるきのこの季節
そんな季節(9~11月)限定で、岐阜県に電車に乗りながらきのこ料理が堪能できるきのこ列車があるんです。

①きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 
きのこ列車を知ったのはデイリーポータルZさんの『色んなきのこが食べられる、きのこ列車の旅(2014年10月)』という記事。
(マリオの恰好できのこ列車に乗るという記事で読み応えあり!)

この記事を読んでから露木も行かねばなるまいと心に誓っていたのですが、なかなか岐阜に行くチャンスがない。
昨年は結局行けずじまいでしたが先日福井県への出張の機会があり、

『岐阜って神奈川と福井県の間くらいの場所だよな?!』

と半ば勢いできのこ列車の予約をしたのでした。
(実際は全然途中じゃなかった・・・)
 
 

きのこ列車とは

 
 
きのこ列車は岐阜県の明知鉄道さんが運営するイベント料理列車です。
松茸などが入ったきのこ料理を堪能しながら恵那駅~明智駅まで約1時間の列車旅が楽しめます。
 

≪きのこ列車のルート≫

料金:5,000円
期間:9~11月の火曜日~日曜日(月曜日は祝日のみ運行)
時間:12時40分~13時33分(乗車時間53分)

※乗車には明知鉄道さん公式HPより事前予約が必要です。

 
きのこ列車は人気のようですぐ満席になってしまうため直近では予約が難しそうです。
予定が決まったらお早目の予約をお勧めします。
 
 
きのこ列車の他、じねんじょ列車や山菜列車、寒天列車など季節ごとに地元の食材を利用したイベント列車もあります。
公式HP公式facebookで順次公開されていますのでぜひチェックしてみてください。
 
 

きのこ列車に乗ってきました

 
 
11月某日、きのこ列車に乗るため恵那駅にやってまいりました。
降り立ったJRの恵那駅。
 
②きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 

恵那駅の近くには中山道の宿場町があったそうで、そういえば街並みもそういう趣が感じられる場所も。
ローカル列車の旅気分を盛り上げてくれます。
 
③きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 

この日は銀杏や紅葉がきれいだった。
 
④きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 

中山道の様子が描かれた橋。
 
⑤きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 

駅前のお土産屋さんで売っていたきのこカレー
手書き風のきのこの絵がローカルっぽい。
 
⑥きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 

きのこ列車は降り立ったJR駅とは別の、明知鉄道さんの駅舎から乗り込みます。
すでに駅の待合室にはきのこ列車に乗るんだろうなという方々がたくさん待っていました。

駅の窓口で予約した露木です、と伝えると通行手形風の乗車券をいただきました。
 
⑦きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 
この乗車券は当日フリーパスになっているので明智駅からの復路はどの駅でも乗り降り自由。
帰りは途中下車の旅!というプランも良さそうです。
 
 
駅に入ってからほどなくして、きのこ列車がやってまいりました!
 
⑧きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 

4両編成になっていて、1両は普通乗車のお客様用。そして3両が食堂車となっています。
 
⑨きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 

食堂車の中。
バスを彷彿とさせる列車の入り口部分。
 
⑩きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 

列車の壁に沿って備え付けられた椅子。
その前に普通の電車ではあり得ない机が並んでいます。
 
⑪きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 

すでにお弁当が置かれていました。
この中にキノコ料理達が!ごくりっ
 
⑫きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 

次々と乗車してくてるお客様はご夫婦や友達同士というグループが多く、露木よりだいぶ年上の方が多い印象。
学校や仕事がある平日だったのであまり若い方は見かけませんでした。
(露木の反対側に座った2人が例外的に若い女子でした。どうやら鉄道好き?鉄道タレント?さんだったみたいです)

今回、一人客はもしかして露木だけだったかもしれません。
きのこ好きで料理が楽しみだからさみしくないけどね!

そんな僕の横には土瓶が並べられています。
これ、一番楽しみなあれだよなぁ。

⑬きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました

乗客が揃ったところできのこ列車、出発です!
 
 

天然きのこもたっぷり!

 
 
こちらが本日のきのこメニュー。
 
⑭きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 
舞茸の天ぷら、平茸とホウレン草の胡麻和えなどの栽培きのこを使った料理
松茸御飯、松茸の土瓶蒸し、松茸の天ぷらなどの松茸料理
ロージ茸、イクチ茸、赤茸などの天然きのこを使った料理も入っているようです。
 
ぱっかん。
おー、これは豪華!
 
⑮きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 
きのこ列車の運行時間は53分なので、ゆっくり食べていると終着駅に着いちゃうかも、というくらい多くのおかずが入っています。
 

≪本シメジと里芋の煮付け≫
 
⑯きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 
栽培物も流通している本シメジですが、僕の良く見る本シメジと違う感じがしたのでもしかしたら天然物かも?
 

≪焼き松茸とロージ茸の生姜和え≫
 
⑰きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 
弁当箱の真ん中にドーンと乗ったこの2品。
焼き松茸様はさすがの存在感、香りと食感を存分に楽しめます。

ロージ茸(老茸)とはクロカワのことのようです。
ほろ苦さが人気の大人のきのこです。

今年富士山で見たクロカワ。
 
21ベニテングタケは可愛いきのこ!富士山で出会ったきのこたち
 

≪皮茸の旨煮≫
 
⑱きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 
皮茸って何だろう?と思ったのですが、これはコウタケと読むようです。
ああ、香茸(コウタケ)なら知ってる!
風味が良く、炊き込みご飯などにすると美味しいきのこですよね。
 

≪舞茸と松茸の入った天ぷら≫
 
⑲きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 
抹茶塩をかけていただきます。
天ぷらかなり美味しかった!
 
 

ガイドさんの軽快トークが面白い

 
 
きのこ料理を食べながら進んでいくきのこ列車ですが随所に見所があります。
明知鉄道の社員の方がバスガイドさんみたいにマイクを使っていろいろガイドして下さるんですが、飽きさせないトークが面白い!
毎日やってるんだろうなぁ。百戦錬磨の雰囲気を漂わせています。

あ、いま見返したらデリポの記事に出ていた人だ!
 
⑳きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 

きのこ列車の頃はちょうど紅葉がきれい。
食べるのに集中してしまいますが、振り返ると車窓の景色もまた楽しいです。
 
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日本一急勾配の駅日本で二番目に急勾配の駅を通り過ぎ、
なんとーもありがたい名前の『極楽駅』とお地蔵様を通り過ぎ、
終着駅の明智駅に向けて進んでいきます。
(食堂車だと立ち上がれないので名所はあまり撮影できませんでした。復路でゆっくり見るのがよさそうです)

ちなみに恵那~明智まで10駅あるんですが、急行列車はこのうち6駅に停まります。
ただきのこ列車の場合ゆっくり走らないと食べにくいため、結局恵那駅~明智駅まで各駅停車と同じ時間掛かるとか。

この日はかかしコンテストもやってました。
 

 

イカみたいな20番、かなり気になるぞ。
 
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松茸御飯、食べ放題!

 
 
きのこ列車には松茸御飯松茸の土瓶蒸しがつきます。

なんと松茸御飯は食べ放題!

『電車に持ってきた分がなくならない限りお代わり自由です』
と言うことでばっちりお代わり頂きました。
 
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松茸御飯は風味が良くておいしいです。さすが!
 
そして一番楽しみだった松茸の土瓶蒸し
シェフの方がひとつひとつ、土瓶に温かい出汁を入れていきます。
(この人もデリポの記事に出てた人だ!)
 
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揺れる電車の中で汁物を撮る難しさ。
海老に焦点が合ってしまいましたが、松茸の土瓶蒸しです。
 
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まずは出汁をお猪口に入れていただきます。
電車が揺れるのでちょっと上品な量でとどめるのがコツ
入れ過ぎるとこぼれます。

松茸の香りがほのかに感じられ、出汁が美味しい。
海外ではこの香りを受け付けないと言いますがやっぱり僕は日本人だなぁ。
ふぅぅー。とても落ち着きます。
中に入っていた松茸も美味しく頂きました。
 
 
きのこづくしを堪能し、明智駅に着く10分くらい前にごちそうさまとなりました。
周り方もだいたい同じくらいに食べ終わっていました。
 
26きのこづくしの列車旅!岐阜県のきのこ列車に乗ってきました
 
53分の乗車時間でちょっと短いかなと思いましたが、ちょうど食べ終わるくらいのメニューとなっているようです。
 
 
車内販売の『極楽せんべい』
お土産にピーナッツ味を買ったのですが、これ美味かった~。
 
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終着駅は明智光秀ゆかりの地

 
 
終着駅の明智駅につきました。
 
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着いてから知りましたがここはあの本能寺の変明智光秀ゆかりの地なんだそうです。
駅近くをちょこっと散策すると光秀ゆかりの名所がいくつかありました。
 

≪駅前の石碑≫
 
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≪光秀が手植えしたとされる楓がある≫
 
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≪八王子神社の境内≫
 
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光秀の手植えした楓、きれいな紅葉でした。
 
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きのこ列車、料理は美味しかったし列車旅を満喫出来てとても楽しかったです!
また乗りたいと思っています。
次は菌友たちを誘ってこよう。
こういったイベント列車、もっと増えると良いですよね。
 
 
ちなみに露木がきのこ列車に乗った翌日が明知鉄道30周年の記念イベントでした。

明和鉄道さん、30周年おめでとうございます!

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きのこ列車、のまとめ

きのこ列車は岐阜県の明和鉄道さんが行っているイベント料理列車
②列車旅を楽しみながら松茸御飯や土瓶蒸し、天然きのこの料理を堪能できます
③ガイドさんのトークや車窓からの景色も楽しめます

 
 
 

おまけ:きのこ列車のメニューは変わるらしい

 
 
僕の1週間後くらいにきのこ列車に乗った菌友のTwitterで発覚したのですが、なんとメニューや使っているきのこが全然違う!
天然きのこを使っていることもあって結構メニューが変わるのかもしれません。
これは何回行っても飽きないですな~。
 


 
 



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